帰ってきた変態まつり第二弾「中村智道アニメーション作品特集」!!

帰ってきた変態まつり第二弾は、中村智道氏のアニメーション作品上映です!

過去の「変態まつり」最多出品者であり、海外映画祭での上映が数多く評価も非常に高い中村智道氏の、「変態まつり」未上映問題作品を含む集大成!これを上映しないことには、始まらない!必見!

5月11日(木)、25日(木)上映
19時開場、19時半開映

料金 1400円(1ドリンク付き)
上映後は懇親会あり:料金1500円にて、1ドリンクとおつまみ数品とおにぎり付き(ドリンクの追加は、別料金で承ります)
お値打ちの品数ですので、是非ご参加ください!

席数が限られているため、事前予約も可能です。
予約・問い合わせ:tobiuo@asahinet.jp
よろしくお願い致します。

プログラム(11日・25日とも、同プログラム)

『ぼくのまち』(2007年、17分、バンクーバー国際映画祭正式招待)

中村智道、アニメーションデビュー作。2004年より、重度の適応障害に陥った中村が、自分の精神の断片を拾い集めるべく、まずPCを覚えるところから開始した、まさに初心者作品。
イメージフォーラム・フェスティバルで受賞後、映画評論家トニー・レインズ氏に認められ、バンクーバー国際映画祭に正式招待。その後も評価され、世界各地で上映された、原点にして傑作。

『蟻』(2008年、11分、オーバーハウゼン国際短編映画祭正式招待)

アニメーション作品2作目。「ぼくのまち」にて採用しなかったシーンと、新たに作られたシーンを再編集して作られた。「ぼくのまち」と同時に制作されたが、より実験色は強く、ドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭をはじめ、ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センター等、各地の美術館でも発表された、コンテンポラリーアニメーション。
『天使モドキ』(2014年、13分、タンペレ映画祭・ウプサラ映画祭のインターナショナルコンペティション部門にノミネート)

中村初のストーリー作品。特殊な視点から構築されるストーリーは、難解ながら話題となった。
フィンランドのタンペレ映画祭でインターナショナルコンペティション部門にノミネートされた他、スウェーデンのウプサラ映画祭でもインターナショナルコンペテイション部門にノミネート、イメージフォーラム・フェスティバルに正式招待、他多数発表されている。

『ホモ・サピエンス』(2016年、4分)

今回はオマケ扱いだが、ただのオマケと思うなかれ。2週間少々で制作されたが、意外にも本格的な、新自由主義を揶揄した中村初のコメディー作品。